米AmazonでKeychron K6を購入しました

Mac,PC関連

 小型のメカニカルキーボード「Keychron K6」の購入を決めた経緯や,購入後のレビューは下の記事にあります。

 このページでは,米Amazonでの購入について,送料や商品が届くまでどのくらいかかったのかなどについて書きます。

公式サイトか米Amazonか

日本のAmazonは割高

 日本のAmazonにもKeychronのキーボードはあるのですが,Keychron社の公式な販売ではないのでかなり割高です。どうしても海外のサイトで購入するのは避けたい,という場合は日本のAmazonで探してみてください。(日本のAmazonで購入するなら,別のキーボードを検討した方が良さそうです。)

公式サイトは見やすい

 Keychronのキーボードはたくさんの種類があるのですが,公式サイトはとても探しやすいです。値段もすぐに分かるので,いろいろと探してみてください。

10%OFF

 公式サイトで購入する利点は,あちこちで見かける10%OFFクーポンが使えることです。公式サイトで購入した人の記事を探すと,10%OFFで購入できるリンクが貼られていること多いです。
 私は公式サイトでは購入しなかったので,このページには10%OFFクーポンはありません。
 後述しますが,米AmazonではKeychron公式サイトと結構値段が違います。私が購入したモデルは,公式サイトより10%以上安かったです。

追加の送料がかかる?

 公式サイトで購入しなかった最大の理由は,送料がいくらになるのか分からないからです。
 購入された方の記事を読むと,送料は20ドルのようなのですが,地方の方で追加の送料がかかったという記述がありました。日本の運送会社だと輸送の途中で料金が追加されるというのは聞かないのですが,外国の会社だとよくあることのようです。
 私は札幌在住なので,追加の送料がかかる可能性がかなり高いです。追加の送料だけで20ドル以上かかるような情報もあったので,ちょっと公式サイトでの購入は避けいたいと考えました。

米Amazonだと追加の送料はかからない?

 アメリカのAmazonでの購入であれば追加の送料はかからない,という情報があり,その情報を信じてとりあえずアメリカのAmazonを見てみることにしました。
(ちなみに米AmazonでKeychronを購入した結果,最初に必要な送料以外の追加の送料はかかりませんでした。)

米Amazonでの購入はおすすめです

米Amazonはおすすめですが商品は探しにくい

 米Amazonの最も良くないポイントは,たくさんあるモデルを比較するのがとても難しいことです。上のスクリーンショットは米AmazonのKeychron K6の一覧です。一覧というか,実際はもっとたくさんあります。きれいに並んではいますが,各2行の見出ししかなく,これではどのモデルなのか分からないんですよ。クリックしてみないとダメなんですね。Keychronは私が購入したこのK6だけではなく,他にもあるのでそれぞれ探そうとするとかなりの時間がかかります。
 なのでまずは,Keychronの公式サイトで購入モデルを決めてから米Amazonのサイトを見ることをおすすめします。
 ただし,公式サイトと米Amazonでは値段が違います。結構値段が違うモデルもあるので,値段だけは米Amazonでしっかりとチェックしましょう。(結局は米Amazonで値段を含めていろいろと探すことになって時間がかかるとは思います・・・)

クーポンの有無を確認しましょう

 上のスクリーンショットは,私が購入したRGB LED バックライトのアルミフレームモデルです。さらに軸の違いによって6つのタイプが並んでいます。左から
Gateron Blue Switch
Gateron Brown Switch
Gateron Red Switch
Optical Blue Switch
Optical Brown Switch
Optical Red Switch
となっています。まず,公式サイトではGeteronスイッチ(89ドル)とOpticalスイッチ(99ドル)は10ドルの価格差があるのですが,米Amazonでは1ドルしか違いません(84.99ドルと85.99ドル)。さらに,Optical Brown Switchは10ドルのクーポンがあって,さらにGateronのBlueとBrownには8ドルのクーポンがあります。とてもややこしいのですが,掘り出し物を探す楽しさがあるかもしれません。
 私はOptical Red Switchを購入しましたが,85.99ドルでした。公式サイトでは99ドルなので,公式サイトで使える10%OFFクーポンを使うよりもお得でした。公式サイトよりも米Amazonの方が高額なモデルもあるので,とにかくしっかりと調べることが大切です。

送料はどれを選ぶ?

 購入するモデルが決まったら,次は送料を選ぶことになります。上のスクリーンショットの右側が送料のオプションです。届くまでの日数と金額が示されています。これも選んだモデルによって日数も金額も違ったりします。
 どのタイプがお得なのかネットで調べてみると,結局日数はあまり変わらないという情報もありましたが,公式サイトでは送料が20ドルかかるという話だったので,ここでは一番早く到着する20.88ドルを選びました。最も遅く到着する送料との6ドルの違いをどう見るかなのですが,私の中では送料は20ドルが基準だったので20.88ドルならまぁいいかな,という感じで決めました。

悪いのはカード?住所?

 米Amazonでの購入で唯一うまくいかなかったのが,クレジットカードです。カード情報を入力して一旦は受け付けてくれるのですが,2,3時間後に情報を入力し直してください,というような趣旨のメールが来るのです。英語での住所の書き方が間違っているのかとか,郵便番号のハイフンが必要なのか,不要なのかとか,何度か情報を書き直してみたのですが,修正してから2,3時間後にはまた修正してという趣旨のメールが来ます。

 結局は別のクレジットカードに変えたところ,すんなりと購入手続きが完了しました。ちなみにVISAではだめで,MasterCardだと大丈夫でした。

カードが通ればあとは早い!

 送料が一番高いのを選んだからなのかは分かりませんが,購入手続き完了後のアメリカ国内の配送はものすごく早かったです(かなりの距離を移動したみたいですが)。
 次のスクリーンショットは,時系列が下から上になっています。一番下が「商品を出荷しました」で,一番上が「配送完了」です。

 現地時間1月6日(水)12:24からオレゴン州のポートランド内で移動した後,その日の22:34にカリフォルニア州のオンタリオに到着。オンタリオはロサンゼルスのそばなので,ポートランドから約1,500km南下したことになります。次の日の1月7日(木)2:14にオンタリオを出発して6:25にアラスカのアンカレッジに到着します。めちゃくちゃ北上しました。だいたい5,000kmほどです。8:10にはアンカレッジを出発して,日本時間の1月8日(金)10:26には成田に到着していました。

 購入手続きが完了したのが日本時間で1月6日(水)でしたから,2日後には日本に商品が届いたということです。

 その後,住所を書き換えたよ,とかあったようですが,1月11日(月)朝9:31に札幌に届きました。購入手続きが完了してから5日後です。思っていたよりも遥かに早かったです。東京だともっと早かったでしょう。

 そして,追加の送料も一切かかりませんでした。

Amazonのダンボールに入って届きました

 公式サイトで購入された方の写真や動画を見ると,商品の箱がプチプチに包まれた黄色いビニールの梱包で届くようですが,米Amazonは段ボールの箱でした。ただ,この中で商品の箱が動くスペースが結構ありました。商品に問題はありませんでした。

結果:Keychron K6に関してはお得でした

Keychron K6 アルミフレーム,光学スイッチ,赤軸
公式サイト
 本体99.00ドル(10%OFFクーポンで89.1ドル)+送料20ドル(+札幌だと追加送料20ドル以上?)
米Amazon
 本体85.99ドル+送料20.88ドル

 米Amazonでの購入は公式サイトと比較して,配送を早いタイプにしたため送料が少し高くなりましたが,商品が10%以上安かったため購入金額の合計はわずかではありますがお得でした。もしも,公式サイトの利用で追加の送料がかかることを考慮に入れると,かなりお得だったと言えます。また到着までの時間についても結構早かったと思います。

 キーを茶軸にすれば,もっとお得になりましたし,配送までの時間を気にしないのであればもさらにお得になります。お得に購入したいのであれば,いろいろなモデルを見比べてみてください。